あのころの一枚の写真の中に
手をつなぎ笑ってる君と僕がいた
でもなぜなんだろう思い出は
君の泣き顔ばかり
抱き合ったまま
僕らは違う明日を歩こうとしてたの
でも今は君のすべてを
受け止められる僕でいるから
あのころのまま

ずいぶんと寄り道をしてきたけれど
目覚めた愛を永遠に
僕の胸に植えたよ
それでもいい
もう二度と君の涙を覚えたりしないよ
この想いを今すぐに運べるならば
泣き顔だけの
あの思い出に

ふたりの腕にこの愛の契り 青く刻んで
あの空の広さのような大きな愛で
いくつもの季節を重ねたけど
深くなる君への想いと
いにしえるだけは
あのころのまま