きらめいて消えてった
ひとひらの恋の結末は

落ちていくような
心地がしたのは
目留めがあった時でした
ほんの一瞬のこと

きっと困らせちゃうでしょ
全部伝えてしまえば
崩れていくものばかりが
頭を巡る巡る

君が愛しく思うのは私じゃないかもと
どこかでずっと感じているのに
昇らせた頬を夜風に任せて
冷やして

きらめいて消えてった
ひとひらの恋の結末は
痛いほど始めから決まっていたんだ
それでも君の横顔愛しくなって
浮かんだに文字がかけ巡る
声に出きず

こんな近くにいるのに
いつも遠くを見ているね
本当の君が知りたいの
なんて言えるわけないけど

柔らかい声 あどけない仕草
君に夢中になって
回りがもっと見えなくなっていく
まだそばにいたいって
言えるような距離になれたら

きらめいて消えてった
夜空を走り去る星のように
ひとときの幸せ逃さないように
瞬きも惜しいほど君を見ていた
きっといつかどこかへ
行くのでしょう

いつだって止められるはずの恋に
夢を見続けては
冷めないでと願ってしまう
曖昧も怖いも握りしめて

君が好き それだけが
嘘のない私の気持ちで
痛くてもわかっていても
変わりはしないんだ
苦しさも愛しさも
全部君からもらえてよかった
忘れないよ日々を
恋をした意味を

落ちていくような
心地がしたのは
目留めがあった時でした
ほんの一瞬のこと