始めはいつだって
期待をやめられない
けれどやがて諦めを覚える

今を守る盾を躍行に詰め込んで
丸く壁を切りとった
覗けば終わりが見返してた

焦燥断ぬに飛び込む君の
愛情には表情のない仮面が張りつく
酬いることだけが君を動かすのなら
僕はどうしてここにいる

最後は突然に
一瞬で奪われる
誰を攻めても戻りはしないのに

連鎖は終わらずにそれどこか増してく
自分自身を追い込む武装に気付かない
ピエロのようだ

砕けた心を纏った君の
感情から微かな声引きずり出したい
本当は泣きたくてたまらないって言うなら
ただ黙って抱きしめる

この世で最高に綺麗なものは何だか知ってる
泥の中にいても決して穢れない花だって
何故だか僕は同じ名前背負って生まれて
ここにいるんだ

激しい黒に包まれた君の愛情でも親しも
全部取り込んで
それすら僕の勝手にしてみせるさ
Like a lotus
だからずっと側にいて

全部取り込んで
余所臆ない白の花で包み込むよ
Like a lotus
だからずっと笑ってて