こぼれだす痛みさえ滲んだ影へと口ひたた
偽りが切り裂いた誓いの下でかざしたてのひら
あがないを待ちわびていた刹那の天使
狂わせてた夜へいざなえ
世界が終わりを告げても
最後の希望抱きたい
誓ったあの日あの場所で
友と明日のために
悲しみに満ちた虚ろな響像
崩れてゆく心をあがなえ
幾千の時の中彷徨い続けた君の手が
永遠の眠りへと落ちてゆく僕を引き寄せた
震える指先へ伝う刹那の願い
綴られた言葉が輝く
涙は枯れることもなく
明日へとただ流れてゆく
目覚めたあの日あの場所で
友と明日のために
解き放つ言葉もいつかは
僕らを癒す物語
鏡に映し出す姿照らす光
世界が終わりを告げても
最後の希望抱きたい
誓ったあの日あの場所で
友と明日のために
終わることのない涙を抱きしめ
美しき楽園を愛して
悲しみに満ちた虚ろな響像
崩れてゆく心をあがなえ