真実を隠すため強制を張り続ける
踏み潰した在りたちに気付きもせずに
隠し切れない腹の中から
笑い声が聞こえてくる
針ぼての中吼えたける愚かな王
何を満たしているの
腕を振り上げ威嚇する姿はまるで
怯える子供のようだ
正義は我にありと神を気取り続ける
孤立していることにも気付きもせずに
その力を拒絶すればいい
その無力を思い知ればいい
針ぼての中生き濁つ愚かなる王
何を求めているの
牙をむき出し唸るその姿はまるで
躾の悪い犬のようだ
隠し切れない生産は事実
笑うことも許されない
誰も救えない無力にて愚かなる王
周りには誰もいない
腕を振り上げ周りに牙をむく前に
足元の声を聞け
愚かな王よ哀れで痴態な独裁者よ
踏み潰されるのは誰だ