かなしみにうちひしがれとまらないなみだに
ためいきをつきながらまけそになったときは
ふるさとのあのそらをめおとどいておもいあがった
なつかしいうみとやまがいつだってみかただった
なにもしんぱいしなくてここにかえってくればいい
まるではおやどのようにはぐめましてくれたんだ
あのまちにうまれてしあわせとおもってる
うつくしいしぜんのなかおだやかにいきるひと
あのまちにうまれてよかったといわせてくれたいせつな
ものはなにかおしえられたふるさとよ
つらいことあったとしてもはおくいしばりのりこえた
だからぼくはおとなになりまけないでここにいる
どんなときもどんなときもといそらのしたはなれてくらしても
こころのどこかにはぬけるようなあおいそらがみえていたんだ
ぼくはあきらめはしないよあめやゆきがふらりだしても
いぽいぽすすんでいくんだやがてひわさするだろう
あのまちでそだていきかたをまなんだおらかな
あいにこまれだれかのためになけること
あのまちでそだてたくましさをおもえたんだどこまでも
つづくみちをてぶんのあしであるくこと
あのまちにうまれてしあわせとおもってるうつくしい
しぜんのなかおだやかにいきるひと
あのまちにうまれてよかったといわせてくれたいせつな
ものはなにかおしえられたふるさとよ
むねをはりほこらしくあのまちでうまれたこと