わざと待ち伏せできそうな人ごみの街角
スカートをはいた君が春の知らせを告げ
なぜか会いたくなったことを正直ぶち負けて
握るその手抱き寄せた体
ドラマ仕立てのしぐさはそう

習った手口の殺人犯のよう
君は知ってる愚かな僕のかわし方を
君は魔性の女だよ

君のためなら死ねると言った
僕はなんだかダメだよ
ドラマなんかに憧れて愛の果てへ突っ込む妄想退院者
錆びた恋なら早くそう言って
僕はなんだかダメだよ
奇跡なんか信じちゃいないけど
すれ違う時電気が走るような
君に会いたい

背伸びしたりわざとコケたりドタキャンしてみたり
きっと恋なんて計算された運命
僕のしぐさに君がそっとマイナスをかけてたな
それは破滅へ続く近道悪いのは女神様のせいなの

誰が描いた喜劇なんだろう
君が近づくちょっと前に気づいたよ
愛の魔法の服装だと

君のためなら死ねると言った
僕はなんだかダメだよ
ドラマなんかに憧れて愛の果てへ突っ込む妄想退院者
錆びた恋なら早くそう言って
僕はなんだかダメだよ
奇跡なんか信じちゃいないけど
すれ違う時電気が走るような
君に会いたい

君は魔性の女だよ

君のためなら死ねると言った
僕がやっぱりバカだよ
心なしか闇に寄り添い愛の果てで気づく妄想退院者
曖昧モコとした目にそっと
口づけてくれ oh my darling
奇跡はもう信じちゃいないけど
いつの日にかいつの日にか
本物の愛さえ超えるような
君のために在れをくれるように
さよなら my love