だれかのいうことなんて
あてにならなくてこのめで
たしかめたくなったんだ
あれはどしゃぶりで
ちかえはさいやく

だけど

きみにはゆうきがある
そのひとことをしんじとびだした
まわりはかれをわらって
どうせなにひとつあいつにはできないさ
いわせておけ

きみはけしてよわくなんかない
だれにもはたせなかったゆめをねがえつよく
かならずかなえてみせるって

さあみずからのはたかかげ
すすめまえに
にじむなみだは
きみのあかし
ちからになろう
まようときはこのぼくがそばにいる
だからいこう
せかいのすべてをみに

だれもがおなじにんげんで
いのちはびょうどうでつくえない
ひとなんかいやしないって
ひとはげんじつに
いやすくなかされる
かおをあげて

あのひ

あなたはたすけたんだ
わたしは
だからいまわらえる
そうだよひとは
なんどもあすをねがえる

にげるのには
まだはやい
うれしくて
ながすなみだは
みらいへのるーと
うつってくから
しんじてみる
あのことばもういちどう
かなえすべて
たどりついてみるよ

せかいじゅうたびしてまわった
ときにわらいときにけんかもして
ひともだれだってときには
なににもいわずそばにいてくれた
なあしってるよ
おまえがほんとうにいいやつだってことを
だからもうたよらない
ひとりだってもうだいじょうぶ
ぎゃくてんふのうなけいせいに
かれのからだはもうきずだらけ
それでもよわいもののために
このみがどうなろうとかまいはしない

ねえきみはなぜ
そこまでできるんだい
あのときだって
いまだってそうさ
ぼくはだから

ちからになろう
このぼくが
そばにいる
だからいこう

いけるところすべてを
ぼくたちのこのめならさ
たからものみつけられる