新生の毛高 さよ
ときおってもなおさら
はじめようと息ぎんでいる
ささやかな幸せに
おれはなにを学んだ
いのちの花 咲き乱れて
しらぬまにてをもいよごした
[おまえ]のきらいなしごとをしてる
こころのままをつらぬくことは
らくじゃないねと
むくわぬわかさをのろう
あのひをよくおぼえている
新生の毛高 さよ
[こころ]がこえがかれても
あしたのむこうへうたうよ
こどくがたたかうひびがおわるまでは
Ah うたうよ
このそらのかなたには
いくせんのほし たちがひとすれずに
またたいている
あらそいのれきしがら
ひとわらにをまなんだ
にくしみからなにをうんだ
ふりしきるあめにうたれて
もうもどれないところへきたな、ともに
どこかとおくへいくおとせがむ
かなしみのいろの
やせたの[おまえ]のことを
いまもときおりおもいだす
げんきでいてくれたなら
いつでもいつのときにもいのっている
Ah, God Bless You
だれしもころしあうため
うまれたわけでおないだろう
せなかをおすれあるきだす
このみち、なきみち
[おまえ]とともにいきること
さいごまでのぞんでいたけれど
うんめいはふしぎだね
だれかのなをさけんでよるもある
[こころ]がこえがかれても
あしたのむこうへうたうよ
こどくがたたかうひびがおわるまでは
Ah うたうよ
やすらきを、さびしさを
むなしさを、よろこびを
Ah うたうよ
あいしょうを、よくぼうを
あきらめを、どうこくを
Ah うたうよ
いきることをつらいな