恋人と手を取って乗り込んだこの電車終点には希望がある数に限りのある希望が
すし詰めの車内で汗ばむ身体がひしめく幸せが欲しいと顔に書いてある奴ばかり
恋人は次の駅降りるってさ
だらだらとRAILの上進むだけのこの電車終点では希望がまだTISSUEと一緒に食腐られてる
すし詰めの車内で混ざり合う匂いにやられ身体を預けてる誰かもわからない相手に
恋人は次の駅降りるってさ降りるってさ 後一駅で