なにもないへいぼんなまいにちを
もとめていたの
じぶんでもよくおぼえてないし
それはじゅうようじゃない
よそうしたのとちがうじんせいを
うけいれるのはときどきつらい
わたしとのであい
きみにとってはよていどおりだったの
むちゅうでおいかけるほど
とおくえにげていくあまいかじつ
そのさきになにがまっていようと
いまここでたちどまれない
とびこんでゆこう
きみがうでをひろげてるなら
まだすこしこわいけれど
わたしがみつめているのはひかり
ほんとうのわたしはもっとむよくなにんげんだ
がむしゃらになにかをもとめるのは
まるでじぶんじゃない
じもんじとうをくりかえしながら
うまれてからいままでの
あれもこれもどれもが
じぶんなんだってこといいほどしるよ
はげしいあめにうたれて
ひにさらされかがやいていくかじつ
きみのたっているそのばしょまで
このあしでたどりつきたい
からだがあつくなるほど
このてにいれたいものがある
よくぼうをかくそうとしない
わたしのこころはあかくもえる
ほしくてたまらない
そのかじつのあじはわたしだけがしってる
むちゅうでおいかけるほど
とおくえにげていくあまいかじつ
あきらめないすがたをはじめて
みてほしいとねがっているよ
とびこんでゆこう
きみがいつかいなくなるとしても
もうだれもせめないとちかい
みあげたそらはどこまでもあおい