きみがいたさんがつのつめたいあめのなか
さびしくてないているようなふすりいたそらのましたで
なりあまないあめおとがふたりのことばをかききして
うずまくぼくのこころのおくにふみこんでくる
あかねいろのそらがやさしいほどかんしきて
ゆらりゆれるぼくのむねはこがされてゆく
きみとみたおなじそらいまのみあげている
いろあせないきおくのあとのゆびさきでなずりつづける
まいおちてくはなびらがふたりのてとてをほどくように
うずまくぼくのこころのおくにからみついていく
あかねいろのそらがやさしいほどかんしきて
ゆらりゆれるぼくのむねはこがされてゆく
まいおちてくはなびらがふたりのてとてをほどくように
うずまくぼくのこころのおくにからみついていく
あかねいろのそらがやさしいほどかなしくて
ゆらりゆれるぼくのむねをこがしつづける
いつまでもきえないあの日つないだやくそくが
きみはひとりかなわないとしっていたんだろう
ひとり