ただ静かに同じ空に風を聴こうそこにあなたはいないけれど
もういくども書いた文字は羽のように飛んで消えた
愛はいつも日溜まりの中にある見えなくても触れられなくてもそばにあるように
ただ優しい森の木々は雨に歌うまるで私を励ますように
まだ乾かかぬ土の上を歩いてゆくいつかの道
愛はいつも透き通る水のよう受け止めてはまた離れてゆくあなたに似ている