ざわつくせみのおとがすこしまだのこるゆうぐれ
はなれないようにきみのてをまたにぎりかえした
はないろのきみのすがたがあまりにまぶしくて
きにしてないふりでしせんを
そらしてしまったんだ
ほてったぼくのほほにやさしくふれるなつのかぜ
ねつをあびたこのおもいを
あのよぞらにいまうちあげるんだ
つたえたいよこのおもいも
よぞらにうちあがったのは
はじけてしまいそうな
ぼくのHAATOみたいだ
わすれないよずっとずっと
ぼくのひとみにやきつけた
なついろのひかりと
ほかでもないきみのそのえがお
おおきなはながうちあがるそのおとにまじれて
こぼれてしまったことのははかきけされてしまう
まるでこのせかいにぼくらふたりだけみたいな
かたがふれそうなこのきょりにいきがとまりそうだ
きみがくれたいっしゅんはどんなねがいよりもつよく
かがやくひかりになってぼくのせかいをずっとてらすんだ
ぼくのねがいはなないろの
ひかりにまじりうちあがる
えいえんのあいだって
しんじてしまいそうだ
そらをこえてひびきつかれ
きえないようにさきほこれ
いまこのしゅんかんに
ぼくたちがいたあかしのように
いくらときがすぎたって
このきせつがくるたびに
つないだてのぬくもりを
きみのこえをおもいだすよ
つたえたいよこのおもいも
よぞらにうちあがったのは
はじけてしまいそうな
ぼくのHAATOみたいだ
わすれないよずっとずっと
ぼくのひとみにやきつけた
なついろのひかりと
ほかでもないきみのそのえがお