かかげたりそうははるかとうく
いえることのないきずをせおい
すいたいしたそのはだはあさをこばみつづけた
あおぞらもかれのめにはうつらないようだ
みみをさくこれとすでにくずれそうなせかいでさあ
もがいてみせろ
そのいみをとうははかくりかえされる
(the oblivion's red butterfly)
すこしでもいい、わかりあえたのなら
いつかこのおもいがやみをさきわらえるように
あふれだすなみだもいまはそう、ことばにかえて
ちぎれるまでさけびつづけるから
どうかもうわすれないでいてかれるいろを
にどとみうしなわぬようにきざめ、こころに
さえぎる[はくだつの]くろふかく、そこはみえず
(the oblivion's red butterfly)
えらんだのはだれのためのおわり
いつかこのおもいがやみをさきわらえるのなら
つきささるいたみもきずもおそれないから
とじこめたそのめをもういちど
かなしみをのせたbutterfly
とびたてることをしんじてる
そのはねがもやされたいまもっと
かなしみをのせたbutterfly
とべるとしんじていたそらへ
そのさきにいみをみいだせたのなら
いつかこのおもいがやみをさきわらえるように
あふれだすなみだもいまはそう、ことばにかえて
ちぎれるまでさけびつづけるから
もしもとどいたのなら
かげしてみろそのこころを