あれはたてただいちにたなびくあお
ぜつぼうよりふかいきぼう
ゆくあてなくたださまようかげ
くちかずでうめたふあん
たったひとつのそのしらせまって
きょうもぼくらはいまにしがみついては
じだいをうらまずきみをきる
かかげたはたにはむすうのきずを
もどれないひかりにさよならを
はじまりのいちだんためらうゆうき
あのときどうして
せんびのさきにはなにがあるの
しょうじょのといには“ゆめ”と
だましだましのうえできづいたしろ
もろくはかなくそれでもしんじんういた
とみをおいかけたあのひと
まちになりひびくしゅうしふのこえに
てばなしでよろこぶひとはなく
これからはじまるようしゃないひびを
ながすぎるみちを
かかげたはたにはむずのきずを
もどれないひかりにさよならを
はじまりのいちだんためらうゆうき
あのときどうして
あれはたてただいちにたなびくあお
ぜつぼうよりふかいきぼう