花のようにかれんかな鳥のようにじゆうかな
風のようにすずしいかな月のようにあやしいかな
狂い咲く神楽獅子歌をよむ鬼人さえ
みだされるその声は舞いおどる蝶となる
夜のこびに身もだえて怒りから火をつらね
悲しみにうちふるえ楽しさもえとまがう
輝きをおびたうたかたの
うつしよにはねをひろげ
光はべる世界ならさだめのままにしたがい
いのちのいぶきよふいて空にうかび大地をうたえ
あしきおもいうちひめ鬼をしたがえ業をなす
羅刹女をあやつり刹那のまにきえるうせる
あぬんをまとうとこしえの
よみじへとあゆみすすめ
闇はべる世界ならさだめのままにしたがい
いのちのいぶきよもえて空にのみて大地をくらえ
いんとしてせいをうけとくをすてあくをなす
ようとしてうまれおちむくいからのがれえる
光はべる世界ならさだめのままにしたがい
いのちのいぶきよふいて空にうかび大地をうたえ
闇はべる世界ならさだめのままにしたがい
いのちのいぶきよもえて空にのみて大地をくらえ