あおくかすむまちのあかり
ひとつひとつ
やみにしずむ
なぎいたしま
きりさくように
つよくひかるしりうす
こぼれあふれるなみだを
とおいそらにかえすの
ゆれていたむおもいを
むねにだいてゆめへかえすの
よぞらにこぼれるひかりを
ふたりでかぞえてあるいた
ゆめじのかなたでほほえむ
あなたにつながるほしぞら
はてなくひろがるこのそらで
いくせんいくおくながれる
きらめくじかんのはざまで
たゆたうわたしをみつけて
へやにのこるあわいかおり
つなぐてのぬくもりすら
やわらかくむねにのこり
いまもいろあせないの
このほしぞらをかける
ゆめのれっしゃがもうすぐむかえにくるとわらう
あなたのこえいまもきこえる