さくはなのこどうがきこえる
こくうのなかでいのちはとがれる
よるをまとったらつばさにして
かぜをまつもうすこしよあけまで
たいようがのぼりそらとちがわかれたら
りゅうせいのあめはねひろげぼくはじゆうへ
ふりそそぐおおろらかんぜんなるせいせんへ
つきかがみしんぴのみなぞこ
こきゅうはこおりつきふかくしずむ
しじまにくるまりめをとじたら
かぜをまつもうすこしよあけまで
よびさまされていくひるもちもおきざりに
とうめいなそらとけていくぼくはじゆうへ
ふりそそぐおおろらやみはひかりにかさなる
いまはねひろげぼくはじゆうへ
ふりそそぐおおろらかんぜんなるせんせいへ
いまとけていくぼくはじゆうへ
ふりそそぐおおろらやみはひかりにかさなる