あさぎりにしずむまち
みみなりをきょうじゅした
ひょうじょうのないかおと
いきるのぞみのないこえと
げんじつのしかいには
よごれきったちがながれ
そんざいのいみとは
たましいのおとをかきならす
だいきらいなふじょうりすべてうけいれて
しんせかいさばくのは
わたしたちのせんりつ
そしてりんねのはながさくころ
くろいやみころして
なんどでもうまれかわる
かわらないきおくけしさて
みえないみらいとてをつなぐ
あやまちをくりかえし
あきらめをうけいれる
おちてゆくふのらせん
ゆくえをかえるならすぐに
はきすぎたせいめいはしゅうそくへとむかう
しんせかいうらむのは
わたしたちのどうこく
おわることなきぜつぼうをせに
わずかなきぼうをここに
めをとじていきをとめる
のいずのなみにうかんで
くちゆくからだをかてにする
けっしてなみだをみせないように
くちびるをむすんで
きずついてすすむさきに
うかぶにるばな
うんめいにさくりんねのはなが
けっしてかれないように
つよくひらくそのはなと
きみがみちしるべ
"ぼく\"のよわさをみせないように
くらいみちさして
なんどでもうまれかわる
ふりかえらないよこのまま
りそうのみらいをつくりだす