なつのひのぼくらはあわいひかりのきぼうのなかにずっとおきざりだったゆううつをとかしてあるいていた
ほそいえだがきしんだきょうはほどくかぜがつよくてなにもかわらないのにこわくなりだしてしたをむいた
たかいそらはあんまりすきじゃないせみのひめいもじぶんもすきじゃないほんとうのきもちじゃないならどんなことももう、しないでほんとうのきもちじゃないならどんなことももう、しないでよ
なんでないてるんだろぼくらはもっと、おりこうだったのにね