つめたいみずのそこで
しをまつようによこたわる
いくとせかぞえたのか
このみはくちてゆくばかり
みあげるみずにゆれるしろいつき
あなたのほねのようにきよいひかりで
わたしをさす
ああさけびはあわときえてゆく
あああなたのながしたちにぬれた
のどがいまもあかい
あなたをあやめたのは
けしえぬうろこのよくぼう
あざけりわらうようにゆがむつき
あいしたひとをくらうさまを
そのみにうつさないで
ああおわらぬみずのじごくなら
ああちぬれたうろこのつみになく
このいきのねをとめて
つきはすべてをいぬくひかりで
わたしのむくろをさらすのでしょう
ああおわらぬみずのじごくなら
ああちぬれたうろこのつみになく
このいきのねをとめて