とどけ とどけ とおくへ
いまをきっしかいせい なみだあずけて
このとびらむこうのい
まだみぬあすがおとずれるから
はじまれ
ながいながいきみものがたり
ねくしてきづいて
さけんでもがいてたひびが
このみちのすこしさきをまたてらしてる
なみだってなみだって
うれしいときにながしたい
きれいなみずたまりうかべたいのはなに
みなみのそらにまたたいている
ほしのかずほどのであいから
あいをまなんだり / ちずをもらったり
つながってく
とどけ とどけ とおくへ
いまをきしかいせい なみだあずけて
このとびらむこうに
まだみぬあすがおとずれるから
はじまれ
ながいながいきみものがたり
さよならとてをふったあのこは
いちどもうしろをふりかえらずに
ひとなみのまれてきえた
こころのレンズをくもらせるのは
じぶんがついてたためいきさ
まばたきさえもおしいばめんを
なくしてた
とどけ とどけ とおくへ
いまをきしかいせい なみだあずけて
かわくかぜのなかでも
ぼくらはかれないいずみになって
はじまれ
ながいながいきみものがたり
そうひとりじゃなにもできないよ
でもじぶんにがっかりしないで
ほらきみのエンジンはしずかにあかりがともりだす
こんやまつのもまたせることも
とくいじゃないからうばいにいく
そんなきみはまちがいじゃないさ
(yei, yei, yei yei, yei ha)
とどけ とどけ とおくへ
いまをきしかいせい なみだあずけて
いつかめくるページに
きっとたくさんのひとがあふれる
はじまれ
ながいながいきみものがたり
ここからはじまれ
ひとつだけのきみものがたり