はじめてきみとしゃべった
きみはわらってくれた
はじめてきみとしゃべれた
ぼくのこのことばで
ぼくなんかがしゃべりかけたら
めいわくにおもうかな
そんなふあんをかかえて
ゆうきをだしてみたよ
うまくしゃべれないぼくの
ふきようなはなし
きみはみみをそらさずに
ちゃんときいてくれたよ
それだけでぼくは
まいあがってるのさ
ふしぎなちからがからだを
つつんでるかんじ
いまだけさだけど
はじめてきみとしゃべった
きみはわらってくれた
はじめてきみとしゃべれた
ぼくのこのことばで
はじめてきみとしゃべれった
きみはわらってくれた
はじめてきみとしゃべれた
ぼくのこのことばで
ことばはいつでもぼくを
くるしめてばかり
だけどすくってくれるのも
いつもことばだったよ
だれかにわらわれたって
かなわないのさ
きみとしゃべれたじじつが
ぼくにはついてるから
それだけでぼくは
うかれてしまうのさ
だけどきみはぼくなんて
なんともおもってないよねせつないよ
だけど
はじめてきみとしゃべった
きみはわらってくれた
はじめてきみとしゃべれた
ぼくのこのことばで
はじめてきみとしゃべれった
きみはわらってくれた
はじめてきみとしゃべれた
ぼくのこのことばで
はじめてきみとしゃべった
はじめてきみとしゃべれた