くさきもねむるよるのすみでせかいのふしで
ねいきにそっとみみをたててひとみをとじる
くびすじにふっとあたたかないのちのつぶが
ここにいるってさけんでるんだこえなきこえで
うまれかわれたらおわりなきように
きみがのどをいためなくてすむようなすがたになろう
さしあってふたりたびどこまであるける
いけるところまでいこうほわばあわせて
おれまがってふたりたびどこまでいけば
きぎにささやきかけるらいせいになったらきっと
あやまちをずっとくりかえしてかさねたつみを
ふたりせおってまもることがつぐなうことと
うつつからちょっとはみだしてわらうきみを
ひとりぼっちにはしたくなくてなりたくなくて
うまれかわれるの?くもりなきめに
うつるぼくがうなずいたらなにもかもゆるされよう
からになってふたりたびこのみひとつで
あるきつかれたらもうひたいあわせて
さしあってふたりたびどこまでいっても
あさにはたどりつかないらいせいになるまできっと
うまれかわったらはなれないように
きみがなにもいためなくてすむようなすがたになろう
さしあってふたりたびどこまであるける
いけるところまでいこうほわばあわせて
おれまがってふたりたびどこまでいけば
きぎにささやきかけるもうだいじょうぶと
つきあってふたりたびここまでくれば
きぎになってたちつくそうらいせいになってもずっと
ここでねむろうふたりねむろうとわに