意味のないままで時間は過ぎて
理解しようとして気づいた
遠く離れた笑い声が
もうどこにも聞こえない
涙が落ちる
これが未来だと言うならいっそ
やりきれない明日を手放して
声の聞こえない場所に一人でいよう
くれる世界の涙を知って
溢れ出す理不尽を数えても
こんな日々を贈る意味は
きっと見つけられないな
時間は進み
時計の針は止まるの
同じように何でも
笑顔のない日々に閉じ込めても
意味がないことに気づいてるんでしょう
あのひたずねた言葉の意味は
もう知ることができないのに
もうやめて
痛くて痛くてたまらない
涙も枯れてしまうほどに
消えてしまうほどに
これが未来だと言うならずっと
あのままでいたかっただなんて
声も聞こえない場所で一人泣いても
くれる世界は誰かをそっと
抱きしめることなんてしないから
こんな日々は捨ててしまおう
そして未来も世界も乗っ取って
やりきれない明日も手放して
声の聞こえない場所に一人でいよう
くれる未来がどこかでそっと
音もなく理不尽に果てるのを
夢の中で願う日々が
明日終わりますように
意味もないままで時間は過ぎた
誰も気づかないまま