こわれもの
GARASUのなかのあかBARAを
なにもいわずにながめている
あなたはいつでもこうふくで
おだやかなえみをたたえている
こごえるよるにはあたたかさを
かわいたつちにはあめをふらせた
だけどわたしがもとめたのは
かたらないままのそのこころ
つきさすはりでもいい
あなたがくれるならば
それでもかわらない
やさしさにいたむばかり
ことばはなんておろかなもの
かんじょうもつたえられやしない
だけどことばをかわさなくちゃ
わたしたちはどうわかりあえるの
つきさすはりでもいい
あなたがくれるならば
きずあともなじんでゆく
ひとはみんなこわれもの
かなしくないで
こぼれたなみだも
それぞれにかがやいて
このほしをてらすだろう
repeat
あいすべきこわれもの