"ともだち\"じゃ
すこしだけたりない
きょりかんが
ここちよいのはなぜ
"ひとりでもかまわない\"と
つよがりの
ふたひらがおちあう
やよいのつくよ
もしも
おなじつめりならば
ちがうみらいがあったかな
なんて
てれくさいはなしは
にあわないまま
さくらがさいた
ひとりきりないた
こえがかさなって
ふたりでわらえた
あれからなんねんだっけ
あかしろあわせて
いろづくよざくら
ゆびきりは
いちどきりでも
ずっと
ともだちでいよう
みずたまり
つまづいてころんだ
そのさきに
はなあかりがともる
あれこれと
ぶきようなこのみぎても
きみのことくらいは
おこせるからさ
たとえばのはなし
くちにするけれど
そのさきに続く
かわらないきょうだった
あかしろあわせて
いろづくよざくら
さよならで
うまれかわっても
きっと
ともだちでいよう
まちがったかずだけ
てたたいて
わらいとばせるような
ぼくらでいよう
それでいいんだと
いまさらしった
このてだけははなさないように
ひとりきりないた
こえがかさなって
ふたりでわらえた
あれからなんねんだっけ
あかしろあわせて
いろづくよざくら
ゆびきりは
いちどきりでも
ずっと
ともだちでいよう
ひとつだけ(ひとつだけ
いわせてよ
きみにあえてよかった
さくらまう