(Sebastian)あざむくには遅すぎてささやくには愚かすぎてその思いを月に映し 夜を渡る
人はみんな絶望の籠の中で暮らす小鳥誰かが鍵壊さないと飛べない
触れてすぐにはがす唇これは夢 いつもの夢波のように抱き寄せられて運命が崩れゆく音を聞く
絡めながら迷う指先それは罪?それとも罠氷だった胸の炎が溶け出して燃え出して目を閉じる何度も見た夢でも今夜は