いつまにかそれはしかれていた
うまもいえずにうらめしいや
どうやらじぶんでしいたもなさしだ
なにかおしいですか

いのちみじかし こいするおとめだ
きみのめうつりたかった
されだことばはおぼつかないまま
かねのねをならした

きえたきえたことばがまたきえた
もちこんだことばがみつからないの
きえたきえたきえたことばはいま
はるのあおにかくれた

きみがいるからまっすぐまっすぐおちていく
ごまかしてみてもいみわかんない
いつもかうしてぼくはくずれてく
くるしけどかえさないね

のっくしてもひびかない
きえたくなるけどまだわかんない
おわらないったらないからさまよ
どうかさいごまでつきあってよね

どこにでもありふれたおはなしが
ぼくのげんにもおいでました
おどろきもだいどんでんがえしもわかりきったはずでした

はるのかぜがそっとふいてきみのけにみみすまして
きみはいまどこでなにをしてるかな
どこにでもありがちなこのつづきが
わからなくなっていく

きえたきえたことばがまたきえた
どうしたってこんなんじゃかっこつかないや
はるのあおにふかれて

あのねほんとうはまっすぐまっすぐきみのこと
いつまでもずっとみつめてたい
だまされてたってかまわない
ふとまたほらきみがわらった

とっくにぼくはかえれない
またたちどまってふりかえった
きづかないふりでもうそうのままで
かぜにゆられてきみをさがしていた

ゆらゆらゆらゆらゆら

きみがいるからまっすぐまっすぐおちていく
ごまかしてみてもいみわかんない
いつもこうしてぼくはくずれていく
くるしいけどかえさないでね

のっくしてもひびかない
きえたくなるけどまだわかんない
おわらないったらないからさまよう
ふりかえればぼくはないてばかりだ
はるにゆられた

なにはともあれ
まっすぐまっすぐおちたぼく
とどうかさいご
までつきあってよね