サミョウようにたどりつくろじうらのあめに
くちづけはりゆうさえいらなかった
こわれるものをだきしめてる
それでもはなせずに
ふかくねむるみずのきおくが
はかなすぎるこいをしんじて
おなじうみにながされていく
いっしゅんはきえないきざまれたゆめ
ひらいたままおちるかさあしもとにゆれて
ぬれるかみふるえているきもちがある
まじわるこころふれたいまを
けしてわすれないと
めざめていくみずのきおくが
たったひとつのこいをしんじて
おなじそらにかえりつづける
えいえんはここまでとどかないゆめ
ふかくねむるみずのきおくが
はかなすぎるこいをしんじて
おなじうみにながされていく
ただきせつのきらめくなかで
きみにもどるかえりつづける
えいえんはぼくらにきざまれるゆめ