燃え上がる感情の渦に
飲み込まれていくその先へ
揺れる光が影を踊らせ
響く鼓動が胸を締め付ける
逃げ場のないこの熱の中で
崩れ落ちる理性と誓い
見えない出口を探しながら
深く沈むこの欲望に
抗うことさえ無意味ならば
全てを委ねよう
熱い穴の中で溺れていく
炎の中にある刹那の真実
叫ぶ声さえ燃え尽きる夜
終わりを知らない狂気の中で
絡みつく記憶の鎖を
断ち切ることができないまま
灰色の空が嘲笑うように
終わりのない熱に飲まれる
掴むべき光が見えなくても
この痛みだけが確かなもの
焦げ付く肌が語る真実
それでも進むのなら
熱い穴の中で壊れていく
心も体も燃え尽きるように
揺れる炎が描く運命の輪
逃れられない夜が続く
燃え上がる灰の中に
小さな希望の欠片
掴む勇気があるのなら
新しい道が生まれる
熱い穴の中で蘇る
燃え尽きた夢の残り火から
痛みも恐れも乗り越えながら
新しい光を求めていく
燃え上がる感情の渦に
飲み込まれていくその先へ