みみをすませば きこえてきた かあさんのこえ
いまはもう
だれもつたえてわくれない ねえ
ほんとうにこれがしんじつ
いきてくってことは とてもむずかしいことね
いつかかあさんがいっていた いまごろになってよう
やくわかるの
さびしいよ このおおぞらを みあげてもきのうと
かわらないの
おしえてよ このだいじに どれだけのなみだを
おとせばいいよ
[あたし、ずっとさびしかった
でも、あしたになればすべてにかわる]
もうすぐね
つれてって もりのくにへ おむかえがくるのを
まっているから