あしたのあさはとてもはやいの ドレスまとって髪にちかうの
とてもやさしい すてきなひとよ わたしね ずいぶんおとなになったよ

ゆめにおぼれず みらいみすえて そらもとばずに ちにあしつけて
とてもまじめで すてきなひとよ わたしね いちどもないてないんだよ

あなたはまた このせかいのどこかで
こどものような むじゃきさで むちゃをして
だれかをなかせているんでしょう それいじょうに わらわせてあげうねがら

まだだれのものでもない わたしのさいごのよるに
あなたをおもいだしている わたしはないものねだり
むかえにきて つれさってよ あのひのようになんてね
わたしはこのみちのさきで ちゃんとしあわせになるからね

あいのかわりに じゆうてにして あかるくみえて じつはこどくで
わたしはそんなあなたのかぐえを だきしめてあげたい そうおもってた

このこいはふたりをだめにする
わっかていて たのしさでふたをして
りそうやきれいごとだけを まほうがとけてゆくまで となえてた

まだだれのものでもない わたしのさいごのよるに
あなたをおもいだしている わたしはないものねだり
もういちどつれだしてよ あのひとおなじよぞらへ
なんてね もうわたしきっと あんなふうにはとべないけど

あなたとのであいがなければ いまのわたしはここにいないでしょう
ありがとうなんていうつもりはないけれど
わすれないよ あのえがお

まだだれのものでもない わたしのさいごのよるに
あなたをおもいだすなんて わたしはわたしは

まだだれのものでもない わたしのさいごのよるに
あなたをおもいだしている わたしはないものねだり
ふりかえるのはもうおわり えがいたみらいのはじまり
わたしはこのみちのさきで ちゃんとしあわせになるからね

あしたのあさはとてもはやいの ドレスまっとて髪にちかうの
はやくねなくちゃ はだにひびくと まどべにほおずえ そらをみあぐえて

わたしね ずいぶんおとなになったよ