きみのいないみらいが
ただおおきなやみにみえ
しんでしまえばいきなくていい
そんなことばかりかんがえてた
おだやかなつきあかりに
からだじゅうにたかたしたこんなつよいきもちに
であえたからもうなにもいらない
ほしがるすべなくしてもいま
いきのびるの
とおりすぎたこうふくなときが
いまをただむいみにかえる
やんだからだが
きのうまでのしあわせをよろこぶなんてことしない
ただこがれるようにもとめた
ひびはするりしんきろうのむこうへ
きょうがおわればきょうへ
であうことないゆめをみては
まだすごすなら
あたえつづけることでしかみたされない
せいちへとどりつこうよ
ゆきばをなくしたじょうねつは
ひえてゆくよ
ふたしかなきもちをかかえながら
いえじをとどりながらそうかしてゆく
まもるべきものもたないなら
なにをいのろうか
せかいがやさしいひかりにいつかつつまれますように
なんてぎぜんしゃみたいなねがいこえして
ほんとうにかわればいい
ふかいきずよりもいつのひにか
いとしいきもちがのこるように
あすがくればまたあすへ
やさしいほうへたおれこんでゆけるように
いつかそのあしであるいてゆけるときがきたら
せいちへとどりつける
ゆきばをなくしたこころは
いつかめざめて
ゆれうごくなみにのって
きっとうまれるよ