溺れることさえ忘れてしまうように
狂わせて
室の中で僕の引き金に爪を立てている

燃える月をなぞるこんな夜は許されない罪で
息もできないほど身動きは取らせない

その髪も綺麗な指もたまらなく誰もをその気にさせる
潤んだ瞳に見つめられたら
もう…我慢できないから

君を抱いて宇宙の彼方へ

孤独な旅から「さようなら
無重力な関係でもいい
それでも君は
誰かに夢中

その声も熱い吐息も美しく誰もを虜にさせる
濡らした体重ね合わせたら
もう…我慢できない

君と会った地球の果てで
誰にも邪魔はさせない
重力の引き寄せ合うまま
いつかは君の月になる

君を抱いて宇宙の彼方へ
孤独な旅から「さようなら
無重力な関係でもいい
それでも君は
誰かと旅の途中