みたせぬままきみはさってった
つちにかえるはなびらのよう
のぞむものそろえれぬぼくを
まよわずおいてまばゆいまま
かれんなすていたすあふれるほどのきゃりあ
みとれたひとみはいましなやかにさみしい
ふりそそぐひざしくろいかさのしたできみに
そのえがおしゃだんしながらなみだためこんでゆく
もうもくなこいだきょうしてもあいするような
そんなほんとうのしあわせきみにかんじさせてあげれずに
あいそうをまきつよきなふりしても
せんさいすぎるぼせいがいとしい
こんなにくれたものかたちなきといしのよう
あいするよろこび”わたせなかったじじつ
かたをよせあいおなじあしたをみつめてゆく
おそれもなくこどくもないひだまりのせかいを
いつからかそのこころのひかげにしまいこんだ
あわいのいのりにきづいてたのにぼくはかなえられなかった
ごめんとなんどもはれたそらにくりかえしても
もどれないもうもどれないはんしゃするだけのぎしき
もうもくなこいだきょうしてもあいするような
そんなほんとうのしあわせきみにかんじさせてあげれずに