しんこきゅうひとつあすへむかうれっしゃにのった
いろあせたほしもみなれたこのまちで
まよいながらでもじぶんらしさひとつひとつと
つみあげるたびにおちたなみだふいて
きらきらとひかるはしふりそそぐくろいあめ
であえたものすべてだきしめようう
あかくそまったほうのようなさきほこるさくらは
ひらひらまいおちてはこのみをいまさそい
ながいふゆをこえてたどりついたおもいこがしたこのばしょで
ゆめをきざんでゆこううむねにあふれたうたをひびかせ
くりかえすひびをこころはかるものさしにして
かがやきのたねをはぐくむかてにして
かわいたはなをせめないつよさおもって
ちることをおそれずめぶかせるきせきよ
これからにつづくみちふりむけばこおるたに
かみしめたすべてをせおっていくよ
みあげたそらのはるかかなたふるさとのさくらが
ひらひらまいあがれとことしもせなかをおす
ながいふゆをこえてたどりついたおもいこがしたこのまちで
いまをきざんでゆこうきぼうというなのみらいへむけて
'かぞえきれないほどなんどもよんだきみのなまえ
どこかでほほえんでる'いまたしかにそういえる
みあげたそらのはるかかなたふるさとのさくらが
ひらひらまいあがれとことしもせなかをおす
ながいふゆをこえてたどりきいたおもいこがしたこのまちで
いまをきざんでゆこうきぼうというなのみらいへむけて
うたをひびかせ