人生の終わりに何を思うかな
後悔か愛かそれか覚めない夢か
まだ見ぬ明日に何を願うかな
確かな理想をほら描いてよ
本当のことなんて悲しいだけだけど
嘘をつく方がもっとつらいでしょ
正解を問う度息を詰まらせた
追いつけないまま足は止まっていた
昨日よりも今日よりも
明日を選んだなら
どうかあなたの世界の絵に
そっと私の色を乗せて
今日も数えきれない夢に
ちょっと足がすくむ
願うのなら望むのなら
共に夜明けを描きましょう
溢れ出した名前のない感情を
誰も止められやしない
純然な心で筆を走らせて
どこにもないような何かを求めた
いつからこうなったっけ
幡目を振らずに夢を見ていたでしょう
言葉にするのはそりゃ簡単だけど
大人になるにはもう邪魔だ
ため息つき始めたこんな夜に
あの日の私なら何を描く
ああ迷い続けたまま
心のまま思い向くまま深層を
どうかその手で描いてみて
そっとあなたの色を乗せて
どんなものでも今はほら
もう白紙じゃない
願うのなら望むのなら
共に夜明けを描きましょう
今が見えない答えのない人生も
何も恐れはしない
あなたがいるのならば