そうぼくはいつでも
たいせつなものをまもろうとして
つよくつよくだきしめては
いつのまにかこわしてしまう
そうやさしさってさ
めにみえなければとどかないんだ
たとえそれがぼくがわざときみをさした
きずのてあても
ひかりをあてたらかげがこくなった
どちらをしんじるかしだい
おぼくらはつよくなんかないから
きずつけてしまうきずつけてしまう
めにみえないきょうきたちで
おそれでもぼくがうたをうたうのは
まもりたいからまもりたいから
だからきみにひとことだけつたえるよ
きみはだいじょうぶだ
もうみなくていいよと
ふさいだきみのそのめでさえも
いつのまにかつぶしてしまう
そのときにはもうておくれ
もうきずつけあわないようにって
ひとをとおざけてみたところで
こどくといういないひとりが
ずっとよこでわらっているだけ
ねえぼくもいつかは
たいせつなひとをまもれるかな
しにたいよりいきたいってさ
いきたいよりしあわせってさ
おぼくらはつよくなんかないから
きづいてしまうそしてきずつけてしまう
くりかえしてぼろぼろになる
おそれでもぼくはうたをうたうから
あせらなくていいすこしずつでいい
だからいつかまたうけとりにおいでよ
きみはだいじょうぶだ