しろすなにうずもれたつまさき しおかぜがみみにかたりかける みちるあおいろ めをあけたらなんてまぶしい ほんでしかみたことのないひかりのあや はかりきれないりょうのけるびん ひとみにやきついたえんのかげ ふみしめるそうぞうのかんしょく おもうよりずっとやわらかくてやさしい なみだけがしってる まくられることないぺーじを ぼくたちはしらない くりかえしかけたれきしを かたをよせてみあげたほし あのどれかひとつがきっと ぼくらのふね とどいているこのあかりは なんこうねんまえのものだろう ながされてくあさいちしき ふれられるすべてがいまあかしになる よるはやがてそらをさって あたらしいせかいをつれてくる あたりまえじゃない おとをきいて あしをとめて こんなにこころをざわつかせるけしきがあること だれにきけばいい といかけてもこたえはない さがせるかなぼくたちにも ちいさなきぼうすくうように