きみのまゆげとまゆげがびったりよりそってたから ねこのてもかりたいほどのぼくのてかしたよ だけどきみはめいわくそうなかおでおじぎをかわした ありがとうでもひとりきりでかんがえたいの ぼくがくうきをすうとさんぞがへるみたいに ふくらんでたせかいがしぼみはじめてた いちたすいちがににならない ふたりいっしょにいても よろこびやさしさふたつにならない もしもねきみのさんぽみちぼくがじゃまになるひは はんぶんおいてってきみがすきだから きみがひとりじゃもてないおもたいにもつのなかみを すこしずつはこびだしてたきみのために きみができたとわらうそのえがおがみたくて ぼくはいくつのへやにかぎをかけただろう いちたすいちがににならない ふたりいっしょにいても きんぐとくいんはあいせきできない もしもねきみのていえんにまいたたねがさいたら はんぶんもってってきみがすきだから ぼくからきみをひくと いちにもみたないから そうだねきみはほかを さがすべきなんだ いちたすいちがににならない ふたりいっしょにいても よろこびやさしさふたつにならない もしもねきみのさんぽみちぼくがじゃまになるひは はんぶんおいてってきみがすきだから はんぶんおいてってきみがすきだから