まどをすこしひらいたらすべりこむぬるいかぜ ばかげてるわたしをわらってるように ひとはけっこうくつうにもたえられるものだって ぼんやりおもってるふもうのよる いとしさがふたりをつなぐゆいいつのものなら ただあなたのけはいをただあなたのにおいを あしかあなたがおいていった かすかなてざわりやこえやのみかけのぐらすとか さがすけどなにもない さっきまでつつまれながら ひとつになれたはずなのに すくいあげるみずのようにあとのかたもなくきえていく ただあなたのけはいをただあなたのにおいを ただあたしのおもいをただあたしのくるしみ ひとをすきになることにたちすくむりゆうはない じぶんのはげしさにはじめてあう あいしぬけばなきながらしんわにもなれるだろう じぶんのずるさもはじめてみる さびしさがふたりをつなぐゆいいつのものでも ただわたしのおもいをただわたしのくるしみ どうかだきしめてほしい わすれないでいてほしい ゆきばのないぬかるみにあしをとられてる だれかきずつけていきて いつかわたしもきずつくの あいしてもあいしてもあなたをあいしたりない さっきまでつつまれながら たしかめあったはずなのに すくいあげるみずのようにあとのかたもなくきえる どうかだきしめてほしい わすれないでいてほしい ゆきばのないぬかるみにあしをとられてる だれか...きずつけて いつか...きずつくの あいしてもあいしてもあなたをあいしたりない