きみとであいこいにおちたさんどめのはるがこようとしてる しあわせだけゆめみてたからふたりはむすばれないまま あたまをよぎるかのじょのえがおをけして へやのあかりをけしたひきょうなぼく きみのなみだをぬぐってだきしめたこごえそうなよる こいびとにはなれなかったふたりのちいさなひめごと ぼくのことばはきみのむねにとどいていたのかな ちいさなて、にぎりしめてやさしくくちづけをした かぜにふかれゆめにおちてよるにないてはるにくちづけ あおいそらはきみのようであかいとをたぐりよせた くらやみこうえんでよごれたかこはきすてたら みらいはすこしあかるくなるかな きみとからだをかわしてちかいあったこごえそうなよる こいびとにはなれなかったふたりのちいさなひめごと もういちどだけ、もういちどだけでいいおもいでのばしょで あいしてるときかせてくれないか?あの日のきみのままで かれをしんじてあるきだしたきみのうしろすがた こいびとにはなれなかったふたりをぬらしたとおりあめ あいしきずつきあいされきずついたきえないおもいは またくるはるのかぜにふかれながらいえていくのだろう ゆめはゆめのままで