あまりにも遠い場所を目指しすぎて いつか来るべき終わりに蓋をして 人の姿形などとうにないよ 宇宙希望の頭に25000兆の足 愛しいの体で僕ら尚も 歩いていく いつも通りの道 長い序奏をつけて 踏み出した一歩がある日着地する ことなく統和にただ舞う 無数に舞う ねえ今すぐ飛び出してよ あの人の上に立ってよ 僕の願いなんてさ 取るに足りはしないなら ねえ何を差し出せばいい 何を失えばいい 全ての今までの 喜びが嘘になっても いいから あたりだけのくじ引いてはしゃいだそぶり 当たり前の奇跡褒めるでかい口 それでも足りずに今宵も大盤振舞い 血も涙も出ない肉と魚奪い 手を合わせいただきます 笑い声 そして外れくじを誰かがまとめ 手引く時 あああ ねえ今すぐ飛び出してよ あの人の上に立ってよ 誰かに開いた穴をさ 誰かが奪ったもんなら ねえ誰が償うべき 誰を差し出せばいい 盥回された罪が 僕の前で止まってる 僕の瞳を見てる 今すぐ飛び出してよ あの人の上に立ってよ 私染れたさよならは 誰に運んでもらえばいい かわしきけの約束は 誰と果たしたらいい そもそもこの声はさ ねえどこに向かって歌えばいい 全ての今までの 喜びが嘘になっても 戻らない君ならば せめて出会えたこの喜びを