やさしくしないで」きみはあれから あたらしいわかれをおそれている ぼくがきみのこころのとびらをたたいてる きみのこころがそっとそっとゆれはじめてる あいをとめないで そこからにげないで あまいよるはひとりでいないで きみのじんせいがふたつにわかれてる そのひとつがまっすぐにぼくのほうへ なだらかなあしたへのさかみちをかけのぼって いきなりきみをだきしめよう あいをとめないで そこからにげないで ねむれぬよるはいらない もういらない あいをとめないで そこからにげないで すなおになみだもながせばいいから ここへおいで くじけたゆめを すべてそのてにかかえたままで すなおになみだもながせばいいから あいをとめないで そこからにげないで