にくしみはかつてないほどつよく いたみはかつてないほどせんめいだ だらくしたしんでんのおくそくでは こどくがしはいしている しんそうにはひかりもねつもなく ほしもかがやかず ここをみちびくひもない つめたくこうちょくしたひふのうえでないふがはげしくおどり、ちをながし いのちのさいごのいってきをうばいさります みずのなかのいしのように こうりみずのなかにどんどんふかくしずんでいきます このこうりのしんえんのなかで あなたはいたみのがいとうのようにこどくをだきます それらはゆっくりときえていき、すぐにわすれられます かれらのひえたからだはしつぼうのおもにとなる このくるしみのふちにすくいわない おもいでは、さしせまったおわりにたいするなぐさめにすぎません みずのなかのいしのように こうりみずのなかにどんどんふかくしずんでいきます このこうりのしんえんのなかで あなたはいたみのがいとうのようにこどくをだきます