ああ...それはすけるように ほら...すり抜けて消える ああ...まるで夢みたいに 離れても、何度でもまた...出会うんだ 色をなくした世界で 触れることもなく、ただ見とれていたら楽か なあ 言葉がなきゃ、傷つけることもなかった だろう 抱き合わなきゃ、この冷たさなど 知らなかったろう At the colorless earth from dawn until dark ああ...空も、僕の中も 何もないぞうに見せて、目の前を全部 覆うんだ いつも、いつも真っ白に 時間が止まったみたい」と、黒髪の君が 笑った 右肩を寄せて 揺らめいて...揺らめいて...重ねれば、今夜 その体温も声も、失くしたままでいい から 冷めないで...冷めないで...このままで 白夜雨を開けたら忘れるはずなのに それは僕がよく知る、あどけない仕草 で きっと一番好きな君だった At the colorless earth from dawn until dark ああ...海も、君の中も 波はないように見せて、気付けば溺れて しまうんだ いつも、いつも深くまで 息継ぎも忘れそうな、冷たいKISSごと 飲み込んだ 空っぽの声 揺らめいて...揺らめいて...重ねれば、今夜 その体温も声も、失くしたままでいい から、は 冷めないで...冷めないで...このままで 白夜雨を開けたら忘れるはずなのに ああ...忘れるはずなのに、ああ 揺らめいて、揺らめいて、揺らめいて、揺らめいて 揺らめいて 冷めないで、冷めないで、冷めないで、冷めないで このままで、白夜