みんながみんなしあわせに なるほうほうなどない むりくりてをつないでも あしなみなどそろわない でもみんながみんな かなしみにくねるひつようはない むりくりしぼりだしたら それはもうなみだじゃない ふとしたしゅんかんにぼくたちは ゆりかごへかえりたくなる でもあのねのおむつはも うはいらないのさ みんながみんな あたたかなえるどらどにくらしたい とびだせばみつかるのに みつけなきゃとびだせない だからみんながみんな ちりぎりになれば いちどぜろになれば それよりたらればをやまねば みちなきみちさえないような ところにきみはたっていた さんぽしようよぼくと ここはとうきょう きみのとうきょう いずれとうきょう のるくじょうとしろいとうだいは きみをいだけばしらんできえていく きがしていたよとうきょう きみのいるまちとうきょう いつになってもとうきょう のじょうかっこうやたいこのねいるは なやましいほどめがしらに うかんではくるけれど ふるさとはかえる ばしょではないんだよ ここはとうきょう ぼくのとうきょう いつもとうきょう のまなざしをとばし ながら まだみねあらたなははをさがしている きがしていたよとうきょう あるきつづけてとうきょう はぼろしのまちとうきょう きみのいるまちとうきょう そしていろづくとうきょう