はるかかなたのそらをてらす ひかりをめざしはばたくけど つめたいあめがつばさをぬらして きょうもひとり さざなみのようにゆれているよ こころのなかのとおいきおく いまはただとうめいなかぜのなか しずかにねむりたいつばさをだいて たくされたうんめいゆくえさがす ひとひらのまいちるはね いつかはきっとたどりつける こどくなこころいやせるばしょ みあげるひとみがうつしだしてる かなしみのかけらをひろいあつめて えいえんはせつなくってはてしなくって あこがれてしまいそうで ゆめはしんきろうひそかに いまもどこかではかなくさいている